お知らせ
令和6年度賛助会員募集
岩国市民文化会館
「浪曲師 国本はる乃 独演会」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、
誠に残念ながら延期させていただきます。
延期後の日程は改めてホームページ等で発表させていただきます。
情感たっぷりに人間ドラマを語り、歌い、いま、若い女性を中心に「逆に新しい」芸能として再び人気上昇中の浪曲界。
国本はる乃(24歳)は2005年に9歳で国本晴美に入門。
日本浪曲協会所属の最年少浪曲師ながら、既に多数のメディアに取り上げられ、本格派の呼び声高い逸材。
【浪曲とは?】喜怒哀楽の感情を歌い上げて、物語を伝える芸能。ずっと歌い続ける訳ではなく、歌い上げる部分を節、歌わずに物語を運ぶ部分を語り(啖呵)と呼び、それが繰り返えされる。また、浪曲の三味線には譜面はなく、浪曲師のその日の声の調子やテンポに合わせてBGMや効果音も奏でる。浪曲師と曲師の息が合って初めて聴きごたえのある舞台が生まれる。
☆最初に楽しみ方をレクチャーする鑑賞教室あり。
浪曲鑑賞教室 + 浪曲一席目 + 浪曲二席目 の構成で約70分公演。
国本はる乃/1996年生まれ、茨城県出身。9歳で入門し芸歴15年の24歳。日本浪曲協会所属の最年少浪曲師。師匠の国本晴美は浪曲界の名伯楽と呼ばれ、Eテレ「にほんごであそぼ」に“うなりやベベン”として出演する国本武春の実母。
沢村豊子(曲師=浪曲三味線奏者)/1937年、福岡県生まれ。12歳で入門し、17歳で浪曲師国友忠の三味線を担当。国友の「銭形平次」は豊子の名演と共にラジオで一世を風靡した。三波春夫、村田英雄、二葉百合子等の伴奏もつとめた。その音締(ねじ)めの良さと技術は当代一で、レジェンド曲師と呼ばれる存在。